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ぬいぐるみクリーニング

ぬいぐるみもクリーニング業者で洗濯を!修理の有無やサイズによる料金差など注意点・基本情報を確認

ずっと大切にしているぬいぐるみ。

 

大切にし過ぎて洗濯もしていない…なんてことはありませんか?

 

長年の使用では汚れているものの、どうしても捨てられないぬいぐるみもあるでしょう。

 

 

ぬいぐるみの洗濯方法やクリーニング業者の選び方を今回紹介します。

 

参考にして、きれいなぬいぐるみによみがえらせましょう。

 

 

 

ぬいぐるみのクリーニングや洗濯はそもそも必要なのか?

 

 

結論からいうと、ぬいぐるみも定期的に洗濯するのが望ましいです。

 

 

ぬいぐるみには使い方によってさまざまな汚れが付きます。

 

目立った汚れがなくてきれいに見えても、目には見えないホコリやチリが付着しているかもしれません。

 

長期間飾られている間に、小さなハウスダストが溜まっています。

 

ハウスダストを餌とするダニも住み着いているかもしれません。

 

 

汗・皮脂はもちろん、お子さんが幼ければ、なめて唾液が付いている場合も多いでしょう。

 

ジュースをこぼしたり、菓子の食べカスが付いていたりするのも考えられます。

 

犬や猫がいれば、なめて唾液が付いたり、抜けた毛が付いたりするでしょう。

 

汚れたままの状態で放置していると、雑菌が繁殖して不衛生です。

 

 

また湿気が多いと、カビが発生する場合もあります。

 

カビは、不快な臭いを放つだけでなく、アレルギーの原因にもなりかねません。

 

ぬいぐるみも衣類と同様に定期的なクリーニングや洗濯をし、清潔に保つのが重要です。

 

 

 

ぬいぐるみは自宅でも洗濯できる…が、要注意

 

 

自宅でも、ぬいぐるみの洗濯は可能です。ぬいぐるみの一般的な洗い方を簡単に紹介します。

 

 

ぬいぐるみを自分で洗濯する方法

 

■洗濯機を使う場合

(1)取り外せる部品をあらかじめ取っておく

(2)ぬいぐるみの大きさに合うサイズの洗濯ネットに入れる

(3)洗濯表示に従って、ぬいぐるみに負担のかかりにくいコースを選び、スタートを押す

(4)濡れたぬいぐるみを乾いたタオルで巻き、脱水を行う

 

 

■手洗いする場合

(1)取り外せる部品をあらかじめ取っておく

(2)適量の洗剤を湯に溶かし、洗濯液を作る

(3)ぬいぐるみを(2)に漬け、優しい力で押し洗いをする

(4)汚れが残っている部分は、ブラシなどで軽くたたき洗いをする

(5)新しい水に取り換えたのち、押し洗いを優しくしながらぬいぐるみをすすぐ

(6)濡れたぬいぐるみを乾いたタオルで巻き、脱水を行う

 

 

脱水まで終わったら、ぬいぐるみをしっかり干すのが重要です。

 

乾燥が甘いと、傷みやカビにつながりかねません。

 

また脱水直後にブラシでぬいぐるみの毛並みを整えると、仕上がりがよくなるといわれています。

 

天日干しをすると日焼けをする場合があるので、風通しのよい場所で陰干しをするのが望ましいです。

 

 

ぬいぐるみを自分で洗濯するデメリット

 

上で紹介した方法に従えば自分でも洗濯はできるものの、さまざまなデメリットがあります。

 

ぬいぐるみを自分で洗濯する代表的なデメリットを以下にまとめました。

 

 

■洗わない方がいいぬいぐるみがある

 

下記に該当するぬいぐるみの洗濯は控えましょう。

 

色落ちがしやすい濡らしたタオルで、目立たない所を軽く叩き、色移りがするものは避けてください。
サイズが大き過ぎる洗濯機に入らない(無理やりでないと入らない)場合は避けてください。
電池や機械が入っている喋ったり歩いたりする機能が付いているもので、機械部分が外せないものは避けてください。
装飾に接着剤が使われている縫うのではなく、接着剤で装飾などが付けられているものは避けてください。
合成皮革やウールが使用されている合成皮革はひび割れる、ウールは縮む可能性があります。
洗濯NGの表示がある下記の表示がある場合は、家庭での洗濯はできません。

※新表示

※旧表示

 

イラスト引用:消費者庁「家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規定の改正について」

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/pdf/laundry_symbols_161104_0001.pdf

 

 

■完全に洗いきるのは難しい

 

吸水性がいい素材でできているぬいぐるみも多いです。

 

水に濡らすと、小さなサイズであっても、かなりの重さになるでしょう。

 

洗濯した場合、中綿までしっかり水が染み込みます。

 

水を吸い込んだぬいぐるみを完全に乾かすのは大変です。

 

乾かし方が足りなくて生乾きの状態だと、臭いやカビの原因になるかもしれません。

 

乾燥機を使おうにも、高温で生地やパーツが溶けてしまう可能性もあります。

 

 

■洗剤選びが難しい

 

ぬいぐるみを洗濯するときは、汚れによって洗剤を変えるのが本来は望ましいです。

 

たとえばホコリには中性洗剤、皮脂汚れには固形石けんや粉洗剤を使用します。

 

しかし、表示などを読んでも、適切な洗剤がわかる人は少ないのではないでしょうか。

 

かりにわかったとしても、ちょうどよく洗剤があるとも限りません。

 

 

■破損したときに、洗濯機まで汚れる・壊れる可能性がある

 

洗わない方がいいと紹介した中には、間違って洗濯すると、ぬいぐるみが台無しになるばかりか、洗濯機自体が壊れる可能性があるものもあります。

 

機械入りのぬいぐるみは、水に濡れて駄目になるでしょう。

 

また、劣化が激しいものを洗濯機で洗ってしまい、中身がビーズなどの細かい素材だった場合は、洗濯機の隙間に入り込む可能性があります。

 

 

 

ぬいぐるみのクリーニングは業者に依頼しよう

 

 

大切なぬいぐるみをきれいにしたいのであれば、クリーニング業者の利用がオススメです。

 

ぬいぐるみクリーニングの代表的なメリットや、よい業者の選び方などを下記で解説します。

 

 

ぬいぐるみクリーニングのメリット

 

もちろん費用はかかるものの、さまざまなメリットがあります。

 

そのメリットをまずは確認しましょう。

 

 

■自分で洗ったり洗剤を用意したりする手間暇が省ける

 

クリーニング業者に出すと、手間のかかる洗濯工程が省けます。

 

ぬいぐるみを洗濯するためだけに、普段使わない洗剤や洗濯用具をわざわざ購入する必要もありません。

 

時間も労力も節約できるでしょう。

 

 

■色落ちや型崩れが防げる

 

クリーニング業者は素材に合わせて適切な洗濯をしてくれます。

 

たとえば色落ちがしやすい素材のぬいぐるみであれば、水洗いではなく、ドライクリーニングで洗濯してくれるでしょう。

 

自宅洗濯では型崩れしやすいぬいぐるみであっても、プロに任せれば適切な方法で丁寧に洗ってもらえます。

 

 

■家庭の洗濯機では難しいものも洗える可能性がある

 

サイズの大きなぬいぐるみや、革・合皮などが使われているものは、自宅での洗濯が困難です。

 

家庭にある洗濯機では洗えないぬいぐるみであっても、クリーニング業者であれば業務用の機材によって洗濯できる可能性があります。

 

また、自分では洗いにくい中綿まで、クリーニング業者であればきれいに洗濯してもらえます。

 

 

■ほつれなどの修理も頼める

 

クリーニング業者によっては、ほつれや破れの修理が頼める所もあります。

 

オプション料金がかかるかもしれませんが、大事なぬいぐるみの汚れが落ちるだけでなく修理・補強までされて“きれい”になるのは、自宅洗濯にはない特長です。

 

 

ぬいぐるみクリーニングを利用する流れ(REAQUAの場合)

 

ぬいぐるみをクリーニングに出すときの流れを簡単に確認しておきましょう。

 

REAQUAを例にして、代表な流れをまとめました。

 

■申し込み

専用ページからぬいぐるみクリーニングを申込み、集荷を依頼する

■発送

集荷日時になったら、宅配業者へ依頼品を渡す(REAQUAの場合は、伝票の準備も不用)

■入荷検品

工場での検品ののち、料金などの明細がメールで届くので確認する

■洗浄

メールでの明細送信と合わせてクリーニングが開始される

■お届け

1~3週間ほどで、きれいになったぬいぐるみが自宅に到着する

 

 

ぬいぐるみクリーニングを活用するコツ

 

ぬいぐるみクリーニングをサービス提供している業者は多くあります。

 

下記のようなポイントで業者を選んでみてください。

 

 

■実績が豊富で、丁寧に洗ってもらえる業者を選ぶ

 

業者によっては、ぬいぐるみのクリーニングをそもそも受け付けていない場合があります。

 

ぬいぐるみクリーニングのノウハウが自社にないためです。

 

ぬいぐるみクリーニングを扱っている業者には、しっかりしたノウハウがあるといえます。

 

職人が丁寧に手作業で洗ってくれる所もあります。

 

大切にしているぬいぐるみを預けるのであれば、実績が豊富で丁寧に洗ってもらえる業者を選びましょう。

 

 

■自分が利用したいオプションがあるか確認する

 

ただきれいに洗濯するだけでなく、ほつれ修理や綿詰などのオプションを提供しているクリーニング業者もあります。

 

肌に触れるものなので、抗菌・抗ダニ加工などを施してもらうのもよいでしょう。

 

クリーニング業者を選ぶ前に、自分が希望するオプションはどのようなものか、さらにそのオプションがあるかを検討・確認することをオススメします。

 

 

■料金・値段の優先順位を高く考え過ぎない

 

ぬいぐるみクリーニングには高度な技術かつ丁寧な仕事が必要となります。

 

サービスを提供していない業者には、ノウハウ不足の可能性があると紹介したとおりです。

 

料金が安い業者を選ぶと、きれいにならないどころか状態が悪化して返ってくる可能性があります。

 

思い出の詰まった大切なぬいぐるみは替えが効きません。

 

料金や値段が気になるのもわかりますが、大事なものを預けても安心かを考えて業者を選ぶといいでしょう。

 

 

 

ぬいぐるみクリーニングならREAQUA北陸(大和屋)へ!修理などオプションも充実!

 

 

ぬいぐるみクリーニングについて、自宅での洗濯方法や業者を利用するメリットなどを今回紹介しました。

 

大切なぬいぐるみをきれいにするベストな方法は見つかりましたでしょうか。

 

 

なお私たち大和屋は、高品質なクリーニングを提供する業者が加盟する「REAQUA」に入っています。

 

創業65年の老舗である大和屋がぬいぐるみクリーニングのサービスを担当し、全国から集まる依頼を一手に請け負っている状況です。

 

 

熟練の職人がぬいぐるみ一つひとつを手洗いで丁寧に洗濯するほか、特急での依頼も承っています(要追加費用)。

 

防虫加工・抗ウイルス加工・ほつれ修理・破れ修理・綿詰めなどのオプションも充実していますので、ぬいぐるみクリーニングならぜひREAQUA北陸(大和屋)にご相談お任せください。

 

ぬいぐるみクリーニングの詳細は、下記の専用ページにて案内しています。ご確認ください。

 

https://www.reaqua.jp/specialty/nuigurumi