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カーペットのクリーニングは必要?自宅で洗う方法や注意点も解説!

長年使い続けたカーペットには、きれいに仮に見えたとしても、汚れが溜まっています。

 

汚れを取り除いてカーペットをきれいにするには、いくつかの方法があります。

 

自宅でのセルフメンテナンス方法に加え、クリーニングの必要性や注意点もチェックしましょう。

 

 

カーペットのクリーニングは必要なのか?

 

 

汚れが見えていなくても、定期的なカーペットのクリーニングは必要です。

 

洗浄が必要な理由は、2つほど挙げられます。

 

 

長年使っているカーペットには見えない汚れが付いている

 

カーペットを洗わずに使い続けていると、汚れが蓄積していきます。

 

ホコリや食べカスなど、目に見える汚れは掃除機などできれいにできるでしょう。

 

 

しかし汗や皮脂などの汚れは、掃除機などではなかなか取り除けません。

 

一見すると清潔に見えても、繊維の奥に汚れや臭いが付いている場合もあります。

 

 

カーペットに蓄積した汚れを放置すると、ダニやカビの温床になるでしょう。

 

そのままの状態で使い続けると、気管支炎やアレルギーの原因になる恐れもあります。

 

 

カーペットをクリーニングする頻度は?

 

カーペットをクリーニングする頻度に明確な決まりはありません。

 

季節の変わり目などに合わせて3~6か月に1回ほど洗うのが、一般的といわれています。

 

 

もちろん、ペットや幼いお子さんがいる家庭では、もう少し頻度を増やしてもいいでしょう。

 

汚れたと感じたときにカーペット掃除をする習慣を付けると、本格的に洗浄する頻度は減らせます。

 

日ごろからカーペットに汚れを蓄積させないような工夫をするのが大切です。

 

 

 

自宅でカーペットをクリーニングする方法

 

 

カーペットの汚れを落とすために、自宅でクリーニングする方法を紹介します。

 

手順や注意点などを下記にまとめました。参考にしてみてください。

 

 

自宅でカーペットをクリーニングできるの?

 

素材や機能によって、自宅でのクリーニングが可能なカーペットとそうでないものに分かれます。

 

手洗いは可能であっても洗濯機を使うのはNGなど、カーペットによってクリーニング方法が制限されているものもあります。

 

 

まずは、洗濯表示・取り扱い説明書・メーカーのサイトなどで、洗濯が可能なカーペットかを確認しましょう。

 

洗濯が可能であれば次は、洗濯機やベランダの大きさを確認してカーペットが洗える環境かの事前チェックが必要です。

 

クリーニングが可能な環境が自宅にある場合、カーペットを実際に洗ってみましょう。

 

 

自宅でカーペットをクリーニングする手順

 

浴室と洗濯機の2パターンに分けて、自宅でカーペットをクリーニングする手順を紹介します。

 

■自宅の浴室でカーペットを洗濯する手順

 

①大まかな汚れを取り除く

まず、髪やホコリなどの目に見える汚れを掃除機などで取り除きます。
シミ汚れなどがある場合、中性洗剤を部分的に浸け置きしておきましょう。

 

➁浴槽に湯を入れて、カーペットを浸す

カーペット全体が浸かるよう、浴槽に湯を入れます。
洗剤を適量入れ、洗浄液の中にカーペットを1~2時間ほど浸けておきましょう。

 

③踏み洗いする

浴槽に入れたカーペットを足で踏んで洗います。
全体的に洗えるよう、カーペットを何度かひっくり返すと効果的です。
浴槽内の液体が濁ってきたら、何度か湯を入れ替えます。
洗剤で浴室が滑りやすくなっているので、転倒に注意して洗いましょう。

 

④すすぐ

何度か湯を入れ替えながら、カーペットをすすぎます。
カーペットに洗剤が残らないよう、念入りにすすいでいきましょう。

 

⑤柔軟剤を入れる

カーペットの仕上がりをふんわりさせたい場合、柔軟剤を入れましょう。
一定時間カーペットを浸け置きしたら、丁寧にすすぎ洗いをします。

 

⑥脱水する

浴槽の水を抜き、カーペットを折りたたんで水切りをします。
上から乗ってしっかりと水気を切るようにして、絞りましょう。
水分を落としたら、カーペットを浴槽にかけて1~2時間ほど脱水します。

 

⑦乾燥させる

自宅の庭やベランダでカーペットを乾燥させます。
直射日光が当たるとカーペットの色が変色する可能性もあるので、陰干しがおすすめです。
ある程度カーペットが乾燥したら、表裏をひっくり返して生乾きを防ぎましょう。

 

 

■洗濯機でカーペットをクリーニングする手順

 

①大まかな汚れを取り除く

浴槽で洗う場合と同じく、カーペットを洗濯する前に髪やホコリなどを取り除きましょう。
掃除機を使うのが基本ですが、毛の長いカーペットならブラッシングも効果的です。

 

➁折りたたんで、洗濯ネットに入れる

洗濯機に入る大きさにまで折りたたみます。
汚れを効率的に落とせるよう、カーペットの表が外側になるようにたたみましょう。

折りたたんだカーペットは洗濯ネットに入れます。
カーペットをそのまま洗濯機に入れると傷みの原因になる可能性があります。
洗濯ネットを必ず使用しましょう。

洗濯ネットが無い場合は、紐などで縛ってカーペットが洗濯中に広がらないようにします。

 

③洗濯機に入れ、洗剤や柔軟剤を投入する

洗濯ネットに包んだカーペットを洗濯機へ入れます。
同時に洗剤や柔軟剤も投入しましょう。

 

④洗濯コースを選んで、スイッチを入れる

毛布コースや大物洗い用の洗濯コースを選んで、スイッチを入れましょう。
弱流水で洗えるコースやおしゃれ着洗いなども、カーペットの洗濯には適しています。
もし適切なコースが無い場合は、標準コースで時間を短くするのがおすすめです。

 

⑤乾燥させる

カーペットの洗濯が終わったら、風通しがいい場所で乾燥させます。
色落ちする可能性があるので、できれば直射日光の当たらない場所で干しましょう。
物干し竿が複数ある場合は、カーペットが重ならないように干すと早く乾きます。

 

 

 

カーペットのクリーニング方法とメリット・デメリット

 

 

カーペットのクリーニング方法は、自宅洗浄だけではありません。

 

代表的な3つのクリーニング方法と、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

 

 

自宅でカーペットをクリーニングするメリット・デメリット

 

【メリット】

 

・好きなときにカーペットを洗える

自宅の場合、いつでも好きなときにカーペットをきれいにできます。
汚れてきたと思ったタイミングでクリーニングできるので、カーペットをいつでも清潔に保てます。

 

・お金があまりかからない

業者やコインランドリーを利用するのに比べ、自宅でのクリーニングはお金があまりかかりません。
節約をしたい人は、自宅でカーペットをクリーニングするのがいいでしょう。

 

 

【デメリット】

 

・乾燥や脱水に時間がかかる

自宅でカーペットをクリーニングすると、乾燥や脱水に時間がかかります。
大きいと数日かかるものもあるでしょう。

 

・カーペットを干す手間がかかる

カーペットを干すのは、手間のかかる作業です。
水を吸いやすい素材だったり大きなカーペットだったりすると、一人で干すには重労働です。
女性や高齢者が作業する場合、ケガなどに注意する必要があります。

 

・色落ちや縮むことがある

自宅であれば、色落ちしたり縮んだりする可能性があります。
デリケートな素材のカーペットはとくに要注意です。

 

・自宅での洗濯ができないカーペットがある

水洗い不可のカーペットであれば、自宅ではクリーニングできません。
専門的な洗濯が可能なクリーニング業者に任せましょう。

 

・大きなカーペットはクリーニングできない

浴槽や洗濯機に入らない大きなカーペットは、自宅ではクリーニングできません。
大型のカーペットをクリーニングしたい場合は、コインランドリーか業者に任せましょう。

 

 

コインランドリーでカーペットをクリーニングするメリット・デメリット

 

【メリット】

 

・大きなカーペットでも洗える

コインランドリーには、自宅よりも大きな洗濯機が置いてある場合が多いです。
自宅では難しい大きなカーペットでも、コインランドリーならクリーニングできるでしょう。

 

・短時間でカーペットが乾く

コインランドリーに大型の乾燥機があれば、カーペットを丸ごと乾かせます。
自宅で干すよりも短時間で乾く点はメリットといえるでしょう。

 

 

【デメリット】

 

・費用がかかる

コインランドリーを使うと、自宅でクリーニングするよりもお金がかかります。

 

・色落ちや縮みが起きる可能性がある

コインランドリーの洗濯機使うと、カーペットに色落ちや縮みが起きる場合もあるでしょう。

 

・洗濯不可のカーペットもある

コインランドリーの洗濯機では洗えないカーペットもあります。
洗濯表示にすべて×が付いている場合は、クリーニング業者に任せるしかありません。
大きすぎてコインランドリーの洗濯機でも入らない場合も、クリーニング業者に依頼するしかないでしょう。

 

・カーペットを運ぶのに手間がかかる

コインランドリーに大きくて重いカーペットを運ぶのは手間でしょう。
とくに女性一人や高齢者だけの場合、大きさや重さを考慮する必要があります。

 

・カーペットの盗難が心配

コインランドリーはさまざまな人が利用します。
盗難される恐れもあるでしょう。

 

 

業者でカーペットをクリーニングするメリット・デメリット

 

【メリット】

 

・汚れをきれいに落とせる

クリーニング業者であれば、自宅やコインランドリーよりも汚れをきれいに落とせます。
クリーニング業者によっては防虫加工なども可能で、清潔な状態で長く使う上でおすすめできます。

 

・自宅やコインランドリーでは洗えないカーペットもクリーニングできる

クリーニング業者なら、自宅やコインランドリーでは洗濯ができないカーペットでもきれいにしてくれます。
ドライクリーニングのみがOKなカーペットも多いので、プロに任せる選択肢も入れておきましょう。

 

・素材の風合いを損なわず仕上がりが美しい

自宅やコインランドリーのクリーニングでは、色落ちや傷みが出る場合があります。
一方でクリーニング業者を利用すると、プロの技術で素材の風合いを損なわずに汚れを落とせるでしょう。

 

【デメリット】

・料金がかかる

自宅やコインランドリーでのクリーニングよりも料金がかかります。
あまりお金をかけたくない人には向いていないかもしれません。

 

・店舗型クリーニングが近所に無いと使いにくい

店舗型クリーニングが近所に無ければ、不便かもしれません。
車のある家庭であればともかく、遠くの店舗型クリーニングにカーペットを徒歩で持っていくのは重労働です。

 

 

 

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カーペットのクリーニング方法について、手順やメリット・デメリットなどもふまえて今回は紹介しました。

 

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