宅配クリーニング店長ブログ
宅配クリーニングとは?店舗型との比較情報や利用におすすめな人を紹介
クリーニングに行くのが面倒……。
そのような理由で、使った・汚れた衣類を溜め込んでいないでしょうか。
宅配クリーニングを利用すれば、店舗型クリーニングに依頼する際の面倒な作業が省けるだけでなく、服の洗濯や保管の負担が減らせるかもしれません。
店舗型クリーニングと比較して、宅配クリーニングの利点や、利用がおすすめな人・状況を紹介します。
宅配クリーニングとは
宅配クリーニングとは、店舗に行かなくても、クリーニングの依頼や受取をできるサービスです。
電話注文にくわえ、パソコンやスマホを使ってネットからの注文を受け付けている業者は多くあります。
24時間いつでも予約ができるのも珍しくありません。
全国対応してくれるサービスも多数あり、店舗が近くに無い人や業者にこだわりがある人などにとってありがたい仕組みといえるでしょう。
数店から工場に衣類を集めて一括で作業をする方法が、宅配クリーニングと同様に、店舗型クリーニングでもメジャーになりました。
そのため店舗型クリーニング・宅配クリーニングどちらに依頼しても、洗浄方法が同じで仕上がりに差はないといわれています。
値段も、宅配クリーニングと店舗型クリーニングを比べても大きな差はありません。
ただ送料がかかると、割高に感じる場合もあるでしょう。
少量だと仕方がありませんが、まとめて依頼すると送料が無料にできる形でサービス提供をしている業者もあります。
利用する業者の料金体系をチェックしてみましょう。
宅配クリーニングのメリット
宅配クリーニングにはさまざまなメリットがあります。
店舗型クリーニングだとデメリットに感じていた点が、宅配クリーニングであれば解決できるかもしれません。
店舗型クリーニングと比較した宅配クリーニングのメリットを紹介します。
衣類を持ち運ぶ必要が無い
宅配クリーニングを利用すると、衣類の受け渡しから返却までが店舗に行かずに完結できます。
自宅から出る必要が無いので、店舗に行くためだけに出かけたり身支度したりする必要もありません。
衣替えなどでまとめてクリーニングを出したい場合や悪天候の日でも気軽に依頼できます。
体が不自由だったり移動手段(自家用車)がなかったりと、荷物の持ち運びがつらい人にもおすすめです。
申し込みがいつでもできる
店舗型クリーニングであれば、営業時間内でしか申し込みはできないでしょう。
混雑する時間帯に行くと、申し込むまでに待ち時間が発生するかもしれません。
宅配クリーニングであれば、営業時間に縛られずにいつでも申し込みが可能です。
スマホからなら、場所も選ばないので出先からでも申し込めます。
店舗型クリーニングと同じメリットもある
店舗型クリーニングを利用したときと同じメリットが宅配クリーニングにもあります。
例えば「保管預かりサービス」がある宅配クリーニング業者であれば、店舗型クリーニングと同じようにシーズンオフの衣類を預かってもらえて収納スペースが空けられるでしょう。
かさばる冬物は特に、クリーニング後にそのまま預け、時季になったら受け取って使うのがおすすめです。
また店舗型クリーニングと同様に、シミ抜きやボタン付けなどを無料(クリーニングの料金内)でお願いできる宅配クリーニング業者もあります。
もちろん、クリーニング業者によってサービスの内容や料金の有無が異なるので、依頼する前にWebサイトなどで確認しておきましょう。
宅配クリーニングのデメリット(利用時の注意点や店舗型クリーニングとの比較)
便利ではあるものの、店舗型クリーニングと比較した際にいくつかのデメリットも宅配クリーニングにはあります。
代表的なデメリットをまとめたので、参考にしてみてください。
割高になる場合がある
依頼する衣類の点数が少ない場合など、宅配クリーニングの方が割高になる可能性があります。
紹介したとおり、クリーニング料金にくわえて送料がかかるのは店舗型クリーニングとの大きな違いです。
送料を含めた料金表示を多くのクリーニング業者がしてはいるものの、別途請求される場合があるので注意しましょう。
依頼して受け取るまでに時間がかかる
早いと、依頼した当日や翌日に受け取れるケースも店舗型クリーニングならばあります。
しかし宅配クリーニングの場合は、仮に作業にかかる時間は店舗型クリーニングと同じであったとしても、集荷や配送の分が避けられません。
依頼してから受け取るまでに時間がかかる点を頭に入れておきましょう。
すぐに必要な衣類は店舗型クリーニング、衣替えなど時間に余裕がある場合は宅配クリーニングで使い分けるのがおすすめです。
紙などを介しての情報伝達になる(口頭での要望伝達ができない)
店舗型クリーニングではプロの店員と対面で話せます。
汚れに合わせて適切なコースやオプションの相談・選択が可能です。
しかし宅配クリーニングでは、配送業者としか対面しないので、細かな要望の伝達が難しいでしょう。
クリーニングに慣れていない人であれば、どのようなコースやオプションを選択すればいいか迷うかもしれません。
宅配クリーニングがおすすめな人や状況
“店舗型クリーニングとの比較”といわれても、クリーニング自体をあまり利用していない人は、読んでもイメージが難しいかもしれません。
そもそもクリーニングは、一般的に下記のような人や状況におすすめできるサービスです。
■服が多くて洗濯や保管が満足にできていない
クリーニングはもちろん、半年から1年ほど衣類を預かってくれるところもあり、保管までアウトソーシングできます。
■高価な服やメンテナンスが大変な服を持っている
高価な服やメンテナンスが大変な服は、おしゃれ着用の洗剤を準備したり手洗いをしなければならなかったりします。
素材に合わせて適切なメンテナンスを行ってくれるプロに任せましょう。
■洗濯やアイロンがけが苦手だ
特別な衣服でなくても、汗染みが取れない・しっかり乾かない(ので臭う)・しわが伸ばしきれないなど、“スイッチを押すだけ”で洗濯が完璧にできる・終わるわけではありません。
クリーニング業者に依頼すれば、苦手なことをしなくてもしわの無い綺麗な状態で衣類が戻ってきます。
なかでも宅配クリーニングがおすすめなのは、下記のような人や状況です。
忙しくて店舗型クリーニングを利用する時間が無い
忙しくて店舗型クリーニングを利用する時間が無い人に宅配クリーニングはおすすめです。
すでに説明したとおり、24時間いつでもWebからの注文を受け付けている宅配クリーニングが多くあります。
また集荷・受取の日時を指定できる点も魅力です。
衣類を出すのも、クリーニングされて返ってきたものを受け取るのもご自身の都合で調整できます。
仕事で忙しくて営業時間内に店舗へ行けない人には便利でしょう。
店舗型クリーニングが近くに無い
クリーニングの店舗が家の近くに無い人にも、宅配クリーニングをおすすめします。
重い・かさばる衣類を持ち運ぶのは重労働です。
店舗が遠い場合、車がない人は特に、洗濯物を持って往復するのはつらいでしょう。
宅配クリーニングであれば、衣類を自分で運ぶ必要がありません。
配送業者に渡せば、あとは待つだけです。
またお気に入りの店舗があったのに引っ越しをしたときも、宅配クリーニングなら同じ業者(前に使っていた店舗型クリーニングが提供している宅配クリーニング)を使い続けられます。
業者を変えたくない人にもおすすめです。
まとめて多くの衣類をクリーニングに出したい
宅配クリーニングのデメリットとして「割高になる可能性」を紹介しました。
その対策として、まとめて多くの衣類を宅配クリーニングに出す方法があります。
宅配クリーニングの中にはパック料金を設定している業者があり、まとめて依頼すると割引が受けられるのです。
またこちらもすでに紹介したように、割引が受けられなくても一定金額を超えると送料が無料になる宅配クリーニングもあります。
まとめて多くの衣類を依頼するなら、宅配クリーニングがおすすめです。
安いだけでは駄目!?宅配クリーニングを選ぶポイント
宅配クリーニングを提供している会社は多くあります。
どのような基準で選べばいいか分からない人もいるでしょう。
宅配クリーニングの選定ポイントをまとめたので、参考にしてご自身に合った業者を検討してみてください。
オフシーズンの保管預かりサービスがあるか
オプションで保管サービスがあるかを確認しておきましょう。
季節ものの衣類をクリーニングに出すのであれば、長期間預かってくれるサービスがあると、クローゼットにスペースができて広く使えて便利です。
業者によって保管期間の最大日数が異なるので、事前にWebサイトなどで確認しておきましょう。
詰め放題のサービスがあるか
衣類単品のほかに、詰め放題サービスを提供している業者もあります。
詰め放題のサービスは、衣類の点数ではなく、指定されたバッグごとに料金が決まっており、まとめてクリーニングに出したい場合にお得に使える可能性があります。
ただし枚数制限のある場合があるので、いくらでも詰められるとはかぎりません。
要望シートがあるか(細かい要望を伝えられるか)
自分の希望を伝えられる「要望シート」のある宅配クリーニングを選ぶと安心です。
貼り付けて簡単に希望を伝えられるシールタイプや、文章で詳細に伝えられる紙面タイプなどがあります。
口頭で伝えられない分、要望が詳細に記載できるタイプを選択すると、満足がいく仕上がりになる可能性が高まるでしょう。
宅配キットがあるか(送付しやすいか)
集荷のために段ボールを用意したり、梱包したりする作業が宅配クリーニングでは必要です。
準備が面倒だと思う人は、宅配キットが付いている業者を選びましょう。
宅配キットがあれば、それに衣類を詰めるだけなので簡単です。
キットが送付されるまでに時間がかかる場合があるので、余裕を持って申し込みましょう。
保証サービスがあるか(紛失や再仕上げの対応の仕方)
「クリーニングに出しても汚れが落ちていなかった」などのトラブルが起きるかもしれません。
希望通りに仕上がっていなかった場合に、クリーニングをやり直してくれる「保証サービス」があると安心です。
ブランド品などの高い服を出す場合は、紛失や破損に備えて賠償制度がある宅配クリーニングを選ぶとよいでしょう。
賠償金額は業者によって異なるので、事前によく確認してください。
宅配クリーニングなら大和屋がおすすめ!
宅配クリーニングについて、店舗型クリーニングと比較しながら基本情報をまとめしました。
紹介したように、店舗型クリーニングには無いメリットが宅配クリーニングにはいくつもあります。
忙しくて時間が無い人や店舗が遠い人などは、宅配クリーニングを試してみてはいかがでしょうか。
どの業者に依頼しようか迷っている人は大和屋の宅配クリーニングをぜひご利用ください。
大和屋は1958年創業の老舗クリーニング企業で、熟練の職人達が一つひとつ手作業で丁寧にクリーニングしています。
ほつれ修理やボタン付けまで料金内で対応しているのも特長です。
大和屋の宅配クリーニングについては、下記の専用ページで詳細をご確認ください。
また服が多くて宅配クリーニングを頼りたい人は、服のシェアリングサービス「Colors」での有効活用もおすすめです。
詳しくは下記の専用ページからご確認ください。