布団クリーニング店長ブログ
羽毛布団 コインランドリー
コインランドリーで布団を洗ったことはありませんか?
私は子供が体調を崩していて、布団を汚してしまったときにコインランドリーを利用したことがあります・・・
結果的には失敗しちゃいました(^-^;
キルティング加工されていない綿布団をコインランドリーの乾燥機に入れたら、中綿がよってしまって使い物にならなくなってしまいました。
クリーニング屋の息子なのに恥ずかしい(笑)
このようにコインランドリーで布団を洗うには気を付けていただきたい点がいくつかあります。
洗濯表示
洗濯表示(取り扱い表示)は必ず確認しなければなりません。
ここに洗濯できるかできないかが記載されています。
下記のような絵表示は洗えないので要注意です。
新 | 旧 | 意味 |
洗濯処理・水洗いはできない | ||
— | ウェットクリーニング処理はできない |
特に私のように乾燥機で失敗しないためにも下記の絵表示がる場合は避けてください。
これは「乾燥機を使って乾燥できない」という絵表示です。
※他にも、取り扱い絵表示がついてないという場合もあります。
このような場合は、自宅で洗わずにクリーニングに出すことをおすすめします。
当店では、布団クリーニングサービスを20年以上続けてきた経験と知識がございますので、取り扱い絵表示がなくてもクリーニングをすることが可能です。
キルティングされていない布団
キルティングされていない布団は、洗ったり乾燥機に入れてしまうと中綿や中の羽毛がよってしまいます。
シームレスの布団が流行った時代もあったようですが、シームレスの布団はクリーニングできません。洗うとシームレス部分のテープが剝がれてしまうからです。
このような布団は要注意です。
劣化している(古い)布団
古い布団洗っても生地が裂けたり、破れたりする可能性が高いです。
このような布団はクリーニングすることも難しいため、お断りさせていただく場合もあります。
生地が弱っていたら、布団の打ち直しをおすすめします。
まとめ
羽毛布団などの布団もコインランドリーで洗うことも可能ですが、上記のような注意点を事前に確認することをおすすめします。
確認せずにコインランドリーを利用すると、私のように失敗するかもしれません。
迷ったらクリーニングに出しちゃいましょう。