ブログ

店長ブログ衣類クリーニング

スノーウェアの洗濯について

これで子供と一緒にスノボーは最後かな?

最近日曜日が晴れている日が多く、子供たちとスキー場へ行ってきました。


私はスノボーで、子供たち(長女、次女)はまだスキーで一緒に楽しく滑ってきました♪ 


そのような中で三女はまだ5歳なので滑ることもできず、ずっとじいちゃんや私に抱っこされながら滑っていました。その動画が↑です。


スキーをしていると、子供たちのウェアにまだ値札が付いているのがあって、そのスノーウェアの取り扱いについて書かれているものがありました。


クリーニング屋にすると、「おー!」と思うことが書いてあったので、ありがたかったです。


スキーウェアやスノボーウェアを自宅で洗っている方は少ないかと思いますが、やはり私もクリーニングに出すことをおすすめします。


複雑な仕様の特殊なスノーウェアは家庭用洗濯機での洗濯や脱水は、洗剤がウェアに残りやすく、変色や撥水性能の劣化に繋がり、摩擦による破れやパーツ破損など多くのリスクがあります。


スノーウェアの汚れは外側の泥(油性汚れ)など一般的なものと内側の汗(水性汚れ)などによるものがあります。


また雪そのものも塵など汚れを含んでいるため、目に見えない汚れが付着しています。汚れは時間の経過とともに落ちにくくなり変色の原因にもなります。


スノーウェアの保管について


スノーウェアを良好なコンディションで長く使用する為には、長期間使用しない時や、保管前にはクリーニングで汚れを落とすことをおすすめします。



クリーニング後には、いったんビニール等から出して風通しのよい日陰で半日ほど陰干ししてから保管してください。



スノーウェアの撥水性について


【表面に汚れがついた場合】
クリーニング店でまず洗ってキレイな状態にすることが最適ですが、クリーニングに出さない場合は濡れた白布で叩くように汚れを拭き取り、ドライヤー等で熱風乾燥してください。撥水剤は熱で効果が回復します。


【こすれたり、摩擦などで撥水性が剝がれた場合】
クリーニン店で再加工してもらうことが最適です。バッグを背負ったり、転倒等で撥水剤が剝がれてしまうことがあります。見た目で生地が毛羽立ってきたら再加工の目安です。


大切なスノーウェアも上記の洗濯、保管、撥水性を理解すれば長持ちします。

シーズンオフしたらなるべく早めに洗って、キレイにして保管しましょう♪

編集者プロフィール

永江 宏徳
永江 宏徳株式会社大和屋・専務取締役
新潟県糸魚川市にある1958年創業の老舗クリーニング業者「株式会社大和屋」の専務取締役。宅配クリーニング「ヤマトヤクリーング」では全国からの依頼に対応中。職人による確かな洗浄技術が好評で、衣類・布団・テント・ぬいぐるみなど、さまざまなものをクリーニング!