店長ブログ
コインランドリーの乾燥機
これからコインランドリーをよく利用する季節になります。
特に衣類は乾きにくくなれば、乾燥機を使って早く乾かしたくなりますね。
しかし、乾かしたいからと思って、乾燥機にたくさん入れて乾燥時間を長くすれば楽・・・などすると大変なことになるかましれません。
ヤマトヤクリーニングでは、コインランドリー部門もあるので何点か注意点をご紹介させていただきます。
1.乾かしすぎに注意
・完全に乾かしたい
・たくさん乾かしたほうがフワフワで気持ちいい
・たくさんの衣類をいっきに乾かしたい
そのように思っても、乾かしすぎには注意です。乾かしすぎると衣類は傷みます。しかも、機械に記載してある容量より入れてしまうと、逆に乾きにくくなります。
なぜなら、コインランドリーの機械は空気中の熱を集めて乾燥機内を熱くしますので、衣類を入れすぎると中の熱交換が悪くなります。
2.乾燥不足にも注意
逆に乾燥時間が足りず、生乾きしてしまうことも注意です。
乾燥機が止まって、上の部分を触って「よし!乾いた!」と思っても、厚みがある衣類などは乾いていない場合が多いです。
乾燥機を開けて、しっかりと衣類が乾いたかチェックしましょう。
3.終わったらすぐに取りにいく
コインランドリーは時間帯によってはよく混む時間帯があります。
特に気候が悪い日の翌朝は混みます。そのような時に、乾燥機を使って機械が止まる時間帯にすぐに行かないと、次に待っている方がいる場合がありますので、衣類を出されてしまう場合があります。パンツなどの下着が入っていると、恥ずかしい思いをする場合がありますのでご注意ください。
まとめ
これから寒くなるとコインランドリーを使う機会が多くなるかと思います。
しかし、乾燥させ過ぎで衣類を傷めたり、乾燥不足で生乾きの原因になったりもするので注意しましょう。
それと、一番気を付けていただきたいのが、こちらです。
衣類の品質表示にこちらのマークがついていたら、コインランドリーで乾燥することはできません。
こちらのマークは「タンブラー乾燥できない」というマークでして、乾燥機で回してしまうと衣類がダメになってしまいます。
そのような場合は、クリーニングに出しましょう。
そして、以下のような衣類にも気を付けましょう。
・革ジャン(本革)、合皮素材などが入った衣類
・装飾のあるもの→ビーズ、スパンコール
・刺繍、プリントが入ったもの
・ニット、麻素材のもの
・デリケートな素材:ウール、シルク、カシミアなど
これはダメにしてしまうかもしれない、というものがあればクリーニングに出しましょう。