ダスキン店長ブログ
レンジフードフィルターはダスキンがおすすめ!サイズの見方・種類・交換方法を解説
レンジフードフィルターとは、キッチンの換気口(全体およびファン)に汚れやホコリがつかないように保護するフィルターです。
大和屋では、ダスキンのレンジフードフィルターを販売しています。
数ある中で、ダスキンのレンジフードフィルターを大和屋が扱っている理由を今回紹介します。
レンジフードフィルターならダスキン製がおすすめ!理由や100均製品との違いは?
ダスキンのレンジフードフィルターは人気が高く、大和屋でも多くのお客さまに提供しています。
人気の理由をまとめてみました。
難燃加工で、引火しにくい
ダスキンのレンジフードフィルターには、独自の難燃加工が施されています。
炎が直接当たっても引火しにくいレベルで、100均の安価なレンジフードフィルターとの最大の違いといってもいいでしょう。
レンジフードフィルターは、コンロ(火元)の真上に設置します。
しかも使っていく内に油やホコリがついて、余計に燃えやすくなります。
金額や設置のしやすさも大事かもしれませんが、選ぶときには安全性をまずは重要視しましょう。
本原稿を書いている当人もダスキンのレンジフードフィルターを使っています。
さらに、調理中に火が上がって引火しかけた経験もあります。
上の写真は、そのときに撮影したものです。
鶏もも肉をソテーしているときに、火柱が上がってフィルターが焦げ付きました。
フライパンの縁を火元に近づけてしまい、ふたについた水滴がフライパンに落ちて蒸発したのと合わさって、鶏肉から出た油が拭き上げられて引火したのです。
新しいフィルターにちょうど交換した日だったので助かりました。
交換直前で油やホコリがたまっていたら・難燃加工のないフィルターを使っていたらと思うと、ゾッとします。
油煙をしっかりキャッチ
ダスキンのレンジフードフィルターは、厚みのある立体構造で、油煙を捕集する能力に優れています。
通気性を損なわないようにも考えられており、ホコリをしっかりキャッチします。
奥のファンに汚れがつきにくいのが特長です。
油やホコリがついて冷えて固まると、ファンが動かなくなる場合があります。
自分で清掃しようにも分解する手間がかかるだけでなく、油とホコリによる汚れを落とすには強力な洗剤が必要になるでしょう。
もちろん業者に依頼するにも、多額になる可能性があります。
ダスキンのレンジフードフィルターを設置すれば、それらのリスクや負担を軽減できます。
採寸による最適サイズ
専用のアルミ枠を設置して、ダスキンのレンジフードフィルターは使用します(フィルターと枠が組み合わさっているものも)。
専用品のため、ぴったりとフィルターが枠に収まり、見た目がすっきりするのも人気の理由の一つです。
100均の市販品のように“切る手間”も不要です。
また備え付けの金属フィルターは使用しないため、賃貸物件に住んでいる人は、汚して買い替えになる心配もありません。
磁石で取り付けるタイプが大半で、レンジフード自体や壁などを傷める心配がないのも特長です。
定期交換
商品の配達だけでなく、交換までお客さま宅に訪問してダスキンでは行っています。
レンジフードフィルターも同様で、100均のような市販品のように購入の手間がかからないのはもちろん、担当者にまかせていれば定期的に商品を届けてくれて、自分で交換する手間も不要なのです。
アルミ枠タイプについてくるクリーナークロスが優秀
すべてのタイプに付属している手袋1セットと合わせて、アルミ枠を使用して設置するガラス繊維のものには、枠の汚れを拭き取るためのクリーナークロスが同封されています。
油汚れをしっかり落せる強力な洗剤が染みこんだクロスです。
枠だけでなく、周りも合わせて清掃できるぐらい、しっかり洗剤も染みこんでいます。
洗浄用にスポンジや別のクロスを用意しなくてもよく、しかも汚れがよく取れるので「これだけ買いたい」といわれるほどです。
ダスキンのレンジフードフィルターの種類
さまざまな型に対応できるように、ダスキンのレンジフードフィルターにはさまざまな種類があります。
カテゴリーごとでまとめてみました。
繊維
繊維の違いによる2つの区分けがなされています。
ガラス繊維 | 多くの家庭で使われているスタンダードモデル。素材自体が難燃性に優れている。 |
不織布 | バイオマスプラスチック(トウモロコシ)によって一部が製造。料理をあまりしない家庭向け。料金が手頃。 |
サイズ別
調べてみて、「RF297S」のような品番を目にした人もいるのではないでしょうか。
「RF」とは「レンジフードフィルター」の頭文字からとった略称です。
あとに続く「297S」などが、サイズ(大きさ)を表しています。
「297」のあとにS・M・L・Aが続くものは、一辺が297mmで、もう一辺がそれぞれ下記のように異なる仕様です。
「数字×数字」で具体的に書かれているものもあります。
下には大和屋で扱っているものの一例を挙げましたが、サイズはまだまだ豊富です。
297S | 297×340mm |
297M | 297×375mm |
297L | 297×420mm |
297A | 297×300mm |
275S | 275×300mm |
275M | 275×375mm |
275L | 275×420mm |
数字×数字 | 352×372mm・372×348mm など |
枠の有無
“専用の枠”で考えると、下のような区分けができます。
アルミ枠 | フィルターと分離するタイプ。レンジフードの大きさによっては、複数枚を組み合わせたり、ジョイントパーツを補ったりして最適なサイズにて使用。 |
フィルターレス | 枠ごと交換するスタイルの、フィルターとの一体型。 |
換気扇タイプ | ファンだけでなく、包み込んで換気扇全体を汚れから守れるタイプや、ファンの回転を邪魔しないように丸みを帯びているタイプ(業務用)も。 |
料金
ダスキンの公式ページで紹介している料金は下記のとおりです(2024年3月19日時点)。
ガラス繊維タイプ | 4週間定期補充料金(1枚につき) | 670円(税抜610円)〜 |
不織布タイプ | 4週間定期補充料金(1枚につき) | 430円(税抜391円)〜 |
フィルターレス(ガラス繊維タイプ) | 4週間定期補充料金(1枚につき) | 1,640円(税抜1,491円)〜 |
ただしタイプやサイズによって料金が大きく変わります。
初回のみですが、アルミ枠のタイプには枠の使用料(1枚につき730円[税抜664円]〜)も必要です。
問い合わせののち、訪問してきた担当者に見積書をもらうなどしてご確認ください。
ダスキンのレンジフードフィルターの利用方法や交換方法を紹介!
ダスキンのレンジフードフィルターを利用するまでの流れや、利用するときのポイントもチェックしておきましょう。
ダスキンのレンジフードフィルターを契約・利用するまで流れ
下記の流れを基本にしてダスキンと契約を結んでください。
【1】レンジフードの型番号確認および採寸
取扱説明書や、本体に貼り付けてあるシールなどで、レンジフードの型番号(や機種名)を確認してみてください。
確認できた場合は、ダスキンのWebページから利用の可否や料金の見積りが可能です。
また採寸も行ってから「ダスキンへの問い合わせ」のときに型番号と合わせて伝えていただければ、あとの工程がスムーズになります。
【2】ダスキンに問い合わせ
ダスキンは、大阪府の本社のほか、フランチャイズ加盟店によって全国にお店があります。
ダスキンのWebページからはもちろん、上越・妙高・糸魚川近辺の人は大和屋に、そのほかの地域の場合は最寄りのフランチャイズ加盟店に直接連絡してくださってもかまいません。
【3】担当者の訪問
問い合わせの内容を基に、担当者が折り返しの連絡をします。
使用環境に合った内容(フィルターや枠およびその金額)を確認・提案するために、一度訪問をするのが基本です。
レンジフードフィルターの型番やサイズが【2】で確認できていれば、【3】の段階で(最初の訪問時に)、【4】の提案をする場合もあります。
【4】契約商品の提案および「おためし」
ダスキンの商品は、定期契約を結んで4週間に1度のサイクルで交換するのが基本です。
レンジフードフィルターも同様で、「4週間おためし」をして問題がなければ定期契約を結ぶ流れになります。
訪問した担当者の案内や、後述する「利用時のポイント」などに従って使用し、商品のよさを体感してみてください(大和屋では上越・妙高・糸魚川近辺のみ対応)。
【5】4週間後に本契約(おためし品の回収および本商品の設置)
4週間後に担当者が再訪問します。
効果を実感できて定期契約を結ぶ場合は、契約書へのサインを行ってください。
合わせて、新しいフィルターへの交換も行います。
おためしをしても効果に満足がいかない場合は遠慮なくご返却ください。
おためし品のレンジフードフィルターと、利用した場合はアルミ枠も回収します。
【6】4週間に一度、ダスキンの担当者が訪問して交換
契約後は、4週間に1回のペースで訪問して商品を交換します。
担当者による交換はもちろん、商品を配達だけしてお客さま自身で交換していただく形にする場合もあります。
ご自身で交換する場合は、パッケージの説明や、後述する「交換方法・取り付け方」などを参考にしてみてください。
利用時のポイント(利用者の口コミ)
販売しているのはもちろん、自宅で利用もしているスタッフの口コミを基に、利用の仕方のおすすめをまとめました。
「おためし」のときはもちろん、契約後も商品のよさを最大限体感するために参考にしてみてください(取扱説明書やパッケージの説明にも従いましょう)。
■設置前に掃除をしておく
ダスキンのレンジフードフィルターによって通気性がよくなるものの、汚れが元々ついていては最大限の効果が得られません。
ファンは特に、通気性にかかわるパーツのため、取り外してきれいにしておくのがおすすめです。
■設置後はファンを回したままがおすすめ
レンジフードフィルターを設置したあとは、ファンを常時回転させたままにするのがおすすめです。
室内の空気を循環させられるため、空気中を漂っているホコリや、調理によって水蒸気と一緒に浮遊している油が壁に付着するのを防ぐ効果も期待できます。
感染症や臭いごもりのリスクを軽減できる面もあるでしょう。
■汚れがひどい場合に備えて、1枚予備をもらうのがおすすめ
ダスキンのレンジフードフィルターをしていても、油汚れがしたたってくる場合があります。
料理を多くする家庭で、気温が高くて油が固まらない夏場に多く見られる現象です。
汚れでフィルターが目詰まりを起こしているサインです。
ダスキンのレンジフードフィルターは、“1枚しか買えない”というわけではありません。
担当者に相談の上で、予備を購入しておき、必要に応じてご自身で交換するのがおすすめです。
交換方法・取り付け方
レンジフードフィルターの交換をご自身で行う場合は、下記の方法を参考にしてみてください。
【1】事前にファンは止めておく+下を片付ける
電源を切り、整流板がある場合は取り外すなど、吸い込み口が見えるようにしましょう。
フィルター交換時に汚れが落ちる場合があるため、レンジフードの下にはものを置かないようにしてください。
高所での作業になるため、台を使う場合は安定性の高いものを使いましょう。
【2】レンジフードフィルターの袋を開ける
【3】(付属されている場合は)クリーナークロスの袋を開けて、広げる
手袋をしてからでは、袋を破ったり、クリーナークロスを取り出したりがしにくいです。
【4】付属の手袋をする
汚れはもちろん、ガラス繊維のものは細かい繊維が指に刺さる場合があります。
またクリーナークロスに染みこんでいる洗剤は、油汚れをしっかり落とすために強力なものが使われています。
手荒れ防止のためにも手袋を必ず着用してください。
【5】枠を外す
【6】(アルミ枠タイプの場合)内側のフィルター止めを外す
【7】新しいフィルターに交換する
片面にだけ赤い丸印がプリントされています。
丸印が内側(ファン側)になるように、フィルターを設置しましょう。
交換した古いものでコンロやゴミ箱を汚さないように、フィルターを折り畳んで、汚れがついた外面を隠すようにして捨てるといいでしょう(分類方法など細かい廃棄方法は自治体のルールに従ってください)。
【8】枠を元に戻す
元のとおりにフィルターと枠を設置してください。
磁石の向きにも注意しましょう。
つまみのついた方が外側を向くようにしてください。
フィルターレスタイプの場合は、紙枠の端に磁石を付けるのがコツです。
下の画像のように、周囲をマスキングテープで覆ってフィルターレスタイプの効果を高めているお客さまもいます。
参考にしてみてください。
ダスキンのレンジフードフィルターは大和屋でも購入可能!
ダスキンのレンジフードフィルターのよさや、大和屋でも提供している理由がイメージできたでしょうか。
紹介したとおり、上越・妙高・糸魚川近辺のお客さまには、大和屋の担当者が訪問して商品交換まで行っています。
また全国のお客さまに対して、ご自身での交換が前提にはなりますが、ダスキンのレンジフードフィルターをネットで販売も行っています。
ネットからは10枚単位での購入も可能ですので、まとめて買いたい人はぜひご利用ください。
■公式サイト:https://yamatoya-itoigawa.com/shop/season-filter
上記のヤマトヤクリーニングの公式Webサイトのほかに、・楽天市場・au PAYマーケットでも販売をしております。
■楽天市場:https://www.rakuten.ne.jp/gold/yamatoya-d/
■au PAYマーケット:https://wowma.jp/user/63393547?spe_id=item_shop_link
今回紹介したレンジフードフィルターだけでなく、スポンジなどのほかのダスキン商品も大和屋で購入可能です。
合わせてご利用ください。