アセテート繊維

撥水性のアセテート繊維。

カッパやレインコートなどでよく使用されます。

しかし、アセテートって何? って思われませんか。品質表示に書いてあっても想像しにくいですね。

アセテート繊維について少し調べてみました。

アセテート繊維は、木材パルプ(セルロース)を原料に、酢酸を反応させたアセチルセルロースより作られる繊維質である。

付加するアセチル基の数で呼び名が異なり、2つ付いたものをジアセテート、3つが付いたものをトリアセテートと呼ぶそうです。

少し難しいですね(*_*;

簡単に言うと、コットンやウールが天然繊維であるのに対し、アセテートはポリエステルと同じような化学繊維のひとつなのですが、合成繊維と再生繊維の中間である「半合成繊維」です。

触り心地などはナイロンっぽいです。

アセテート繊維の特徴

①摩擦と熱に弱い

②シルクのような柔らかさと光沢

➂プリーツ加工を施しやすい

④撥水性が高い

⑤毛玉ができにくい

メリット

・素材に光沢があって美しいが、安い。
・天然由来の原料が使われているため、適度な吸湿性・保湿性・保温性がある。
・きれいに染まりやすく発色がよい。
・熱で柔らかくなり、冷えるとそのまま固まる性質があり、シワ加工やプリーツ加工もしやすい。
・撥水性があって、雨に強く汚れがつきにくい。

デメリット

・傷みやすい

・シワになりやすい

・シンナーやアセトンなどの溶剤によって溶ける。

 

アセテート生地の洗濯方法

アセテート生地は傷みやすくシワになりやすいので注意しなければなりません。

洗濯するときにはいくつか気を付けなければいけない点があります。

①洗濯機を高速回転で回したり、脱水を何度もすることなど、摩擦が起こりやすい洗濯方法は避けます。

②洗濯ネットに入れて、脱水はほどほどにして摩擦を減らしましょう。

➂乾燥機を使用することはできません。形状記憶性があるため、洗濯してできたシワのまま乾燥機に入れるとシワの形を覚えてしまいますし、何よりも熱に弱いので変形したり、最悪の場合繊維が溶けて他の衣類についてしまうことも。

可能であれば手でもみ洗いをして日陰に干すのが一番傷みが少ないお手入れ方法でしょう。