弾力があるポリウレタン素材

弾力性があって、水泳帽などにも使われている「ポリウレタン」。

ポリウレタン(PU)の歴史は古く、もともと開発されたのはドイツで初めて実用化されたのが1937年だそうです。

現在では、ズボンなどにも利用されており、かがんだりする時にも伸びるので私自身も一度履くとやめられないです(笑)

しかし、クリーニング屋にとってはポリウレタンと聞くと、「すぐに劣化してしまう」「クリーニングすると事故が起きやすい」このようなイメージを思い浮かべがちです。

なぜこのようなイメージが思い浮かぶので、メリットとデメリットを調べてみました。

ポリウレタンのメリット

  • 弾性:柔軟性に優れ、高い弾性を持つ。防振効果、消音効果を発揮。
  • 耐衝撃性:衝撃強度が強く、保護カバーなどに最適な機能を発揮。
  • 引張り強度:抗張力が強く、引き裂き強さなどが強い。
  • 硬度の種類が豊富。

 

ポリウレタンのデメリット

  • 水に弱い
  • 湿度・温度の変化に弱い
  • 紫外線に弱い

 

メリットは非常に多く、他にも

  • 天然ゴムと異なり、染色性がある
  • 温度や湿度の急激な変化に強い

などありますが、デメリットのところで「水に弱い」という難点があります。水に弱いということは、洗えば劣化するということです。

 

例えば、上記のようにポリウレタン素材、合皮素材が入っている衣類などで、亀裂が入ってきたり、割れてきたりしたことはありませんか。

ポリウレタンは保管環境や種類にもよりますが、2~3年ほどが寿命となります。

長持ちしないということが現状です。

まとめ

ポリウレタンはメリットが多い反面、劣化が進むと寿命が短いという大きなデメリットがあります。

宅配クリーニングで預かった場合も、劣化している品物はクリーニングができない場合がございます。

劣化している場合、クリーニングをすると更に劣化が進んでしまうからです。

メリットをとるか、デメリットをとるか悩みますね。

 

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