ドライクリーニングで落ちる、落ちない汚れについて

こちらはドライクリーニングの洗濯表示になります。左は以前のもの、右は新しいものになります。

ドライクリーニングのドライとは、「乾燥する」という意味で、転じて「湿っていない」「水分が少ない」「水分が無い」という意味に用いられます。
つまり、「ドライクリーニング」というのは「水を使わないクリーニング」なのです。

クリーニング店で処理されるドライクリーニングは、水ではなく「有機溶剤」と言われるものを使用しています。
現在では販売される様々な衣服の中には、水で洗うことで何らかの変化が生じ、アイロンなどの仕上げ方や後処理で復元出来るものもあれば、復元出来ず元の状態に戻らない商品もあります。

そのようなことにより、ドライクリーニングが普及しており、上記のマークがついた衣類には、ドライクリーニングという方法を利用しています。

しかし、ドライクリーニングでは汗に対する、洗浄率が悪く、70%も汗が残っているという事実もあります。

では、どうすればいいのでしょうか・・・

ドライクリーニング+水洗いのクリーニング W洗い

こちらのW洗い加工と衣類クリーニングをご選択いただければ、こちらのオプション加工を1つにつき、1点W洗い加工を施します。

W洗いとは?

下記の1と2の方法を使います。

1.ドライ溶剤の中に水溶性のソープを添加して行う方法。

ドライクリーニングの中に、水汚れに効く洗剤を入れて、洗います。
この場合、水は使用しません。

2.水洗いするクリーニング方法。

水洗いできない衣類も水の中に浸して、やさしく洗います。

まとめ

汗の成分のほとんどは水分ですが、アンモニア、塩分、脂質などからなっているのでW洗いが有効です!

基本的にクリーニング店では、ウールやスーツなどの水洗いすると型崩れを起こす衣類はドライクリーニングを施されます。
ドライクリーニングは油汚れには強いのですが、水汚れには弱い性質を持っています。
なので、徐々に蓄積された、汗汚れがスーツをゴワゴワにしたり、臭い、黄ばみの原因になったり。

綿素材で考えてみると、ドライクリーニングでは汗に対する、洗浄率が悪く、
70%も汗が残っているという事実もある程なんですよ。

水溶性の汚れを落とすには水を使って洗う方法がベストなんですね。
(同じ性質で落とす!コレは染み抜きと同じ原理です!)

W洗い加工(ウエットクリーニング)を施したスーツはさっぱりと仕上がって、身軽になった感じがします。
もちろん、着心地も変わるので、汗対策にはバッチリですね!

クリーニング店でご依頼される時は必ず、工程方法を必ず確認して下さいね。

ご注意
海外製品や、染色が弱い衣類。汗や水に濡れるだけで、色が滲んできたりする衣類はウエットクリーニングができない場合がございます。
詳しくはヤマトヤクリーニングに品質管理者がおりますので、そちらへご連絡ください。