大和屋のこだわり
大和屋は製品別・素材別のシステムによるきれいな仕上がり、常に技術の向上を目指しています。
「大和屋さんは、いつもキレイに早く仕上げてくれるから安心だ。」「ありがとう!」
のお客様の声を励みにスタッフ一同頑張っています。
品質、仕上がりにこだわります
クリーニング工程は下記のように、細かい作業を通してできあがります。
特にシルク、麻、レーヨン類は入念に仕上げています。
綿などの白糸ブラウス類は、洗いも別洗いで、プレスもすべて手仕上げにより裏・表面をラインに合わせて手間をかけて仕上げています。
ドライクリーニングは一回洗うごとに蒸留していますので、常に透明・きれいな液で、洗浄・すすぎをしています。
硬水を軟水にかえています。これにより、洗剤もよくなじみ、いっそうの洗浄力を高めます。
ワイシャツ、背広は新技術復元プレスで仕上げています。自然な着ごこちが得られます。
環境にこだわります
当社は地球環境にやさしい企業でありたいと思っております。「資源の有効活用」、「ゴミの低減」のためにハンガーリサイクルを積極的に進めています。
ドライ溶剤は不要物を取り除き、ろ過し、常にクリーンな状態で使用しますが、使用済溶剤は徹底管理、処理しています。
クリーニングのグレードについて
大和屋では、お手頃価格の<スタンダードクラス>、お気に入りの服におすすめの<プレミアムクラス>、完全手仕上げの最上級クリーニング<ロイヤルクラス>の3つのクリーニングコースをご用意しています。
スタンダードクラスでもご納得いただける仕上がりとなります。
- お手頃価格で標準仕上げ
スタンダードクラス -
大和屋の標準仕上げでクリーニングいたします。価格が一番お手頃で、カジュアルウェアや普段着、仕事着などにおすすめです。
- 大和屋標準仕上げ
- お手頃価格
- ビニール包装
- ワンランク上の高品質クリーニング
プレミアムクラス -
消臭加工付きで丁寧にクリーニングいたします。おしゃれ着やブランド品など、お気に入りの衣服におすすめです。
- プレミアム仕上げ
- 消臭加工
- 不織布カバーで包装
- 特別な服を特別なクリーニングで
ロイヤルクラス -
完全手仕上げの最上級なクリーニングを提供いたします。ハイブランド品やデリケート品、形見など思い入れのある衣服におすすめです。
- 完全手上げのハイグレードコース
- 簡易シミ抜き無料
- 不織布カバー、高級ハンガーで包装
全体の作業の流れ
- STEP1.受付
お客様から届いた(お預かりした)品物を依頼書(伝票)で確認しながらレジに1点1点打ち込みます。
- STEP2.仕分け
汚れ具合や素材別にドライクリーニングか水洗いかに仕分けします。
- STEP3.掃除点検
お客様の洋服のポケット等の掃除をします。又、ボタン取れ、割れチェックや虫穴、傷のチェックをします。
- STEP4.洗い
品物を淡色、濃色に分け洗います。なお、デリケート品はネットの入れて生地が傷まない様にして回転によるたたきも小さくして洗います。
- STEP5.乾燥
ドライクリーニングは、乾燥した状態で、できます。水洗い品はハンガーにかけて自然乾燥します。
- STEP6.仕上げ・しみぬき
蒸気である程度しわを伸ばして、アイロンで手仕上げします。しみのある品はスポッター(しみぬき装置)でしみの種類によって合った薬品を使いながら、しみぬきします。
- STEP7.包装・梱包
品物によって通気性のある不織布カバーを使い包装し、タックNoと伝票を確認して梱包します。
W洗いクリーニングとは
W洗いクリーニングとは、下記1と2の両方を行うクリーニングです。
- 1.ドライ溶剤の中に水溶性のソープを添加して行う方法
ドライクリーニングの中に、水汚れに効く洗剤を入れて、洗います。この場合、水は使用しません。
- 2.水洗いするクリーニング方法
-
水洗いできない衣類も水の中に浸して、やさしく洗います。
汗の成分のほとんどは水分ですが、アンモニア、塩分、脂質などからなっているのでW洗いが有効です!
→詳しくはこちらをご覧ください
Wクリーニングならこんなに汚れが落ちます
ジャンバー・つなぎ等、油汚れがひどいもの
ワイシャツの襟まわし(皮脂汚れ)
よくあるご質問
A.汚れには油性の汚れと水性の汚れがあります。特に汗汚れは、外側が油性、内側が水性の汚れで一般的なドライクリーニングだけですと油性の汚れは落ちますが、目に見えない水性の汚れは残ってしまい、時間経過とともに酸化して黄ばみになってしまいます。淡色のスーツやブラウス等しまわれる際は当社Wクリーニングをおすすめします。
A.ワイシャツは綿やポリエステル、その混紡で作られています。ワイシャツは、洗った後立体成型プレスで完成します。ブラウスは、ワイシャツと違って、素材が綿、レーヨン、シルクなどを使っている場合があります。特にフリル使い、デザインのこったものは、立体成型では十分しわを伸ばすことができないため、アイロン手仕上げになり、料金が高く設定されています。
A.水洗いは、水溶性の汚れ(汗、食べこぼし等)は、簡単に除去できますが油汚れは除去しにくいものです。逆にドライクリーニングは、油汚れ、ほこり等の汚れは、キレイに落ちますが、水溶性の汚れは基本的に落ちません。したがって汚れの種類によって効果的な方法で洗いますが、汗汚れや汚れのひどいものは、水洗いとドライクリーニングで2度洗いすると完璧といえます。最近では、ウール素材でも水洗いは、ほとんどOKです。
A.衣類などの布は編織してできています。防水加工はこの糸と糸の間を樹脂などでうめて水を通さなくする加工です。撥水は、糸1本1本が水をはじく様にする加工です。従って糸と糸の間はあいていますので通気性をそこなうことはありません。
A.ドライクリーニング後の臭いが気になる場合、クリーニングの溶剤の臭気と考えれられます。その様な場合は、ビニールカバーをはずし日通しの良い所に陰干しすることで臭いが無くなる場合もあります。
衣類のお手入れ方法
お手入れ・保存方法
- スーツについて
スーツ類は、汗や空気中の埃によって知らず知らずのうちに汚れています。着用後は、優しくブラッシングして風通しの良いところで陰干ししましょう。
- 汚れ・シミ
汚れ、シミを見つけたらすぐにクリーニングに出しましょう。放っておくと落ちにくくなり、虫食いの原因になります。
- 汗のついた衣類
汗のついたままの衣類は時間とともに酸化をおこし、黄ばみに変化します。又、虫食いの標的にもなりますので早めのお手入れが大事です。クリーニングに出す時は、当社汗ヌキWクリーニングをおすすめします。
- ビニールカバーについて
クリーニングから戻ってきた衣類のビニールカバーは必ず取り外しましょう。カバーの中は湿気がこもり、カビが生えやすくなります。
- 衣替え
衣替えの季節には制服、スーツ関係には雨、泥はね、食べこぼしから衣類を守ることができます。
- クローゼット
クローゼットもたまにはあけて空気の入れ替えをすると良いでしょう。
- 虫干し
温度の低い日に、日光にあたらない風通しの良い所で衣類を干しましょう。湿気がとれ、風合が良くなります。防虫剤の臭いもとれます。
洗濯表示記号とその意味
洗濯のしかた
液温は95℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる | |
液温は70℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる | |
液温は60℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる | |
液温は60℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる | |
液温は50℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる | |
液温は50℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる | |
液温は40℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる | |
液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる | |
液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる | |
液温は30℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる | |
液温は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる | |
液温は30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる | |
液温は40℃を限度とし、手洗いができる | |
家庭での洗濯禁止 |
漂白
塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白ができる | |
酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は使用禁止 | |
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止 |
タンブル乾燥
タンブル乾燥ができる (排気温度上限80℃) |
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タンブル乾燥ができる (排気温度上限80℃) |
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タンブル乾燥禁止 |
自然乾燥
吊り干しがよい | |
日陰の吊り干しがよい | |
ぬれ吊り干しがよい | |
日陰のぬれ吊り干しがよい | |
平干しがよい | |
日陰の平干しがよい | |
ぬれ平干しがよい | |
日陰のぬれ平干しがよい |
アイロン
底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げができる | |
底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げができる | |
底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げができる | |
アイロン仕上げ禁止 |
ドライクリーニング
パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる | |
パークロロエチレン及び石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる | |
石油系溶剤によるドライクリーニングができる | |
石油系溶剤による弱いライクリーニングができる | |
ドライクリーニング禁止 |
ウエットクリーニング
ウエットクリーニングができる | |
弱い操作によるウエットクリーニングができる | |
非常に弱い操作によるウエットクリーニングができる | |
ウエットクリーニング禁止 |